一之江の家

東京都江戸川区に建つ個人住宅の新築計画です。
3世代6人が暮らすこの家は規模が大きく、いつも以上に部屋のまとまりを考えながら間取りをする必要がありました。敷地の真ん中に東西に長い2階建ての建物を配置しました。この部分は1階が主に玄関スペース、2階が子世代の寝室スペースになっています。2階建て部分の南と北に平屋の建物を加え、南側を家族が集まるリビングスペース、北側を親世代の寝室スペースとユーティリティスペースにしています。リビングスペースは中央のキッチンの上部に高窓をつけて風と光が抜ける空間にしました。北側は中央に天窓のある階段ホールを設けて南側とはまったく印象の違う求心的な空間に仕上げました。親世代は1階のみで生活しますが、回遊的な導線と空間のしかけにより暮らしに彩りを添えています。

一之江の家 用途/個人住宅 構造規模/木造2階 竣工/2013年10月 所在地/東京都江戸川区 共同設計/構造/小西泰孝建築構造 設備/Lapin建築設備工房 施工/山庄建設株式会社 写真/コピスト吉村昌也