FLOW

1 ご相談
すまいと建築にかかわるご質問やご相談がありましたら、メールや電話で気軽にお問い合わせください。新築かリフォームか、建替えか新たに土地を探すのかなど、現在のお客様の状況を伺って、選択肢をお示しします。将来的な計画についてでも構いません。ご相談のみの場合は費用は頂きません。

2-2設計のイメージのご提案

2 基本設計
設計条件を整理して間取りや計画の概要を決めるのが基本設計です。以下のような流れとなります。
-1 お客様のご要望、敷地条件、コストなど設計条件を整理します。
-2 設計のイメージを図面や模型、イメージパースなどでご提案します。
-3 ご意見を伺いながら修正提案を数回行い、イメージを形にしていきます。
-4 概ね了解を頂けたら、内容を基本設計図にまとめます。
-5 概算工事費を算出し、概ね予算内に納まることを確認します。
※ 標準的なすまいの場合、打合せは3〜5回、期間としては2〜4ヶ月、基本設計図は計画概要書及び1/100程度の平面図、断面図などA3×10枚程度です。

2-3基本設計での平面検討

3 実施設計
各部の仕様を決め、詳細な見積もりがとれ、工事ができる図面を作成するのが実施設計です。以下のような流れとなります。
-1 図面や模型を用い、広さや高さの詳細寸法、開口部の仕様を決定します。
-2 サンプルを用い、外壁等の外部仕上げ、床材等の内部仕上げを決定します。
-3 ショールーム等を利用しながら、住宅設備の仕様を決定します。
-4 お客様に内容を確認して頂いた後、実施設計図にまとめます。
-5 実施設計図により工務店に詳細見積りを依頼し、その内容を確認します。複数社に見積もりを依頼する場合もあります。
-6 見積りが予算内に納まっていることを確認し、お客様、工務店の間で合意できれば、工事契約を結びます。
-7 見積もりがもし予算を超過した場合は仕様変更などを行い、合意できるまで調整します。
-8 建築基準法に基づく確認申請など、着工に必要な各種申請手続きを行います。
※ 標準的なすまいの場合、打合せは3〜5回、期間としては2〜4ヶ月、実施設計図は仕様書、1/100程度の一般図、1/50程度の詳細図、構造図、設備図などA3×40枚程度です。

3-1実施設計での詳細検討
3-6見積書のチェック

4 設計監理
工事が設計図通りに進んでいるかの確認を行うのが設計監理です.以下のような流れとなります。
-1 工務店から提示される工程表、各種施工要領書の確認を行います。
-2 各種工程に合わせて工事が設計図通りに進んでいるかを現地で確認します。
-3 特に工事が完了すると隠れてしまう杭や基礎配筋、断熱工事などを重点的に確認します。
-4 現場にご案内し、お客様にも数回、進捗状況を確認して頂きます。
-5 竣工したら設計事務所としての検査を行うとともに、お客様による施主検査をアテンドします。
-6 建築基準法に基づく完了検査など必要な手続き及び関係図書の引き渡しをします。
※標準的なすまいの場合、打合せは3〜5回となります.工事期間は木造で5〜7ヶ月、鉄骨造で6〜8ヶ月が標準ですが、構法や基礎工事により変わります。

4-2基礎工事配筋検査
4-2木工事建て方検査

5 お引き渡し後
竣工後一年を目安に点検を行います。万が一施工不良があれば工務店に是正を求めます。また、それ以外にも気になる点、改良したい部分がありましたら、検討、対応致します。お引き渡し後も長くお付き合いさせて頂くことになります。

6 設計費用
「ご相談」までは一切費用は頂きません。「ご相談」を経て、当社にご用命頂くことが決まりましたら、建築設計・設計監理業務契約を結びます。設計費用は、工事費の10%となりますが、業務の内容により低減できる場合がありますので、契約前にお見積もり致します。
契約後、着手金として全体の5%、「基本設計」業務完了時に全体の25%、「実施設計」業務完了時に全体の40%、「設計監理」業務完了時に全体の30%をお支払い頂きます。
「お引き渡し後」の一年点検やその他のご相談に関して費用は頂きませんが、追加の設計作業があれば費用が生じる場合もありますので、その都度お見積もりし、了解を得てから実施します。